くす玉の作り方(基本パーツの折り方)
●動画でも紹介しています▼
〈くす玉に使う折り紙〉
12枚
〈折り紙の大きさ〉
完成するサイズの目安は
折る折り紙の大きさより一回り小さめになります。
動画で作っているのは約2cm×2cmで
7.5㎝×7.5㎝折り紙の1/4サイズの更に1/4のサイズです。
※2cmサイズはとても小さいです。
初めての方はもう少し大きいサイズでチャレンジしてみてください★
大きいサイズは紐を付けてクリスマスツリーに飾るオーナメントにしたり、置き飾りにしても素敵です。
〈折り方〉
1.半分に折る
2.開いて両側を1の線に合わせて折り、折り線を付ける
3.開いて右下の角を2で付けた線まで写真のように三角に折る
反対側も同様に右端を折る
※残り11枚も同じように右側を折るようにする
4.2で付けた線で折り上げる
5.左下を一番上の折り線に向かって写真のように折る
6.5の上にかぶせるように一番上の段をかぶせ折る
7.右上の端を写真のように隙間に入れ込んで
綺麗な平行四辺形になるようにする
8.下の写真のようにピラピラしている所を斜めに折って飾りを付ける
9.裏返して縦長に持ち、上下を中心に向かって写真のように折り、四角にする
10.斜めの線で半分に折って三角にしたら基本パーツの完成!
※これをあと11個作って12個揃えます
「え~!そんなに!?」
という声が聞こえてきそうです
でも大丈夫!12個折っていくうちに、折り方を完全にマスターして気づけば何も考えずに折れるようになっているはずです(*´▽`*)
それでも12個は大変…と心が折れてしまった方へ
このパーツの折り方で1個(三角)2個(四角)3個(立体)6個(立方体)と少ない数でも楽しむこともできます!
短い動画ですが、この動画を見てみてください♪
くす玉の作り方(組み立て方)
1.3個ずつ合わせた形を作る
〈ポイント〉
・模様を入れた部分の下にもう一つのパーツを差し込んでいく
・小さなくす玉を作る場合、爪楊枝でくるくるとボンドをつけながらつなぎ合わせると失敗しにくいです。(ポロポロ取れて心が折れるのを防ぐことができます)
2。上の写真の形を4つ作ったら、それをつなげていく
・隣り合う所にボンドをつけながら差し込んでいく
・その都度差す場所が間違ってないか、丸くなってきているか確認する
※うまく丸にならない場合(うまく差し込めないなど)
・基本パーツを折る時に3の所で角を全部同じ方向で折っていたか(右なら右)を確認してみてください。
・また、ひと呼吸おいて落ち着いて作ったらできた!ということもあるので、慌てず自信がないときは一度ボンドなしで試してみるのもおすすめです。
くす玉が完成しました!
ここから先は、レジンでコーティングをしたい人向けです。
レジンに入れる前にすること
レジンでコーティングする前に、折り紙が染みないためにしていることがあります。
今回もデコポッジを使うのですが、くす玉は立体なのでクリップを伸ばしたものやアクセサリーを作る時に使うパーツ(9ピン)に刺して洗濯ばさみで固定します。
1.くす玉の尖っている部分に隙間ができやすいので、ボンドでチョンチョンと付けてふさぐ
2.透明になるまで乾いたら、デコポッジでコーティングする
私が折り紙が染みないために使っているものについては、この記事でも紹介しています
具体的には
・デコポッジ
・デコラージュコート
・DAISO(百均)のデコパージュ専用液
下の写真の一番右が100円で買えるものです
※この記事で検証結果を書きましたが、レジン前のコーティングに100円の物でも問題ありませんでした
ということで、今回は一番安価で手に入りやすいDAISOのデコパージュ専用液を使ってコーティングしていきます
3.一度棒をから外して、下の穴の部分から爪楊枝や筆を使ってデコパージュ専用液を塗っていく
4.棒にまた刺して戻し、全体にまんべんなく塗り、透明になるまで乾かす
レジンでコーティング
色々とコーティングして乾かして…と時間がかかりましたが、やっとレジンコーティングをします!
あと少しです♪
レジンを全体にまんべんなく塗って、垂れないようにくるくる回しながらUVライトで硬化します
★使っているレジンは【星の雫HARD】です
★塗るのに使っているスティックと器はダイソーで買った物です。
硬化すると残ったレジンも綺麗に取れるのでオススメです
UVライト
アクセサリーにしてみよう
しっかり硬化できたら、下の棒を抜いてアクセサリーパーツ(※ヒートンキャップなど)を付けます
★くす玉を持ち、棒を動かしてくるくる回しなが引っ張ると抜けます
※ヒートンキャップとはこういったパーツです↓
棒を抜いた穴にヒートンキャップをつけると、ピアスやネックレスなど様々なアクセサリーにすることができます!
★下の写真のようなつかんだら話さないタイプのピンセット(100均で売ってました)を使うと付けやすいです
レジンをヒートンキャップの下部分に付け、差し込んでからUVライトで硬化します
できました!
今回はシャボン玉をイメージした色で作ったのですが、色を変えて作ればまた違った雰囲気のくす玉ができます!
ぜひ好きな色でいろいろなくす玉を作ってみてください(*´▽`*)
まとめ
今回は折り紙とレジンを使って立体的なくす玉アクセサリーの作り方を紹介しました。
・くす玉の基本パーツの折り方
・くす玉の組み立て方
・レジンを使う前のコーティング
・レジンコーティング
・アクセサリーにするために付けるパーツ
について解説しました。
とても根気のいる作品ですが、完成するととても達成感を味わえる作品でもあります!
また、くす玉の基礎パーツを組み合わせてもっと簡単な形も作れるので、基礎パーツの作り方を覚えると折り紙がより楽しめるようになると思います。
最後までありがとうございました(*´▽`*)
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